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ガラス瓶ポリシー

一昨年、一部のお客様からリクエストで「放射能に汚染されていないガラス瓶での商品提供ができないのか」とご指摘承ってから、段階的にガラス瓶を四国産 兵庫県産のものに変更して提供しておりました。しかし、今回ガラス瓶の運用を見直ししまして関東産のガラス瓶も使用することへポリシー変更をいたしました。理由は、四国産 兵庫県産のガラス瓶の種類・選択肢が非常に少なく、また用途やニーズに合致した瓶を調達できないからです。そしてもうひとつは、放射性物質がガラス瓶製造の段階で付着することは「限定された環境で起こりうること」であって(たとえば現在解体中の原子力発電所の排気塔が事故などで折れて数十兆ベクレル単位の大量放射性物質が空間中に飛散するなど)、いち零細食品メーカーとしましてはガラス瓶よりも先に検討すべき事項が多く、たとえば原材料にこだわるなどがいまのところ対策できる最大限のことと考えます。仮に現在の福島第一原発のメルトダウンしている状況が「放射性物質の大量放出過程にある」という極端な見立てでも、そもそも放射性物質はガラス等の物質と親和性が高く、分子レベルでガラスと結合してしまうそうです。ひとたび瓶と一体化した放射性物質は放射線を放出することがあっても、ガラス瓶の内容物に放射性物質自体が溶け出すことは考えにくい(=理論上、中身は汚染されない)。また万が一、フローティングしている放射性物質があるとしても、空き瓶の「機械洗浄→煮沸消毒」の段階でガラス瓶内外部に食品を汚染するようなゴミが付着することはありません。このことなどから総合的に判断し、原則、ガラス瓶の生産地は問わない方針をたてました。引き続き食品衛生に十分留意して生産をさせていただく所存です。