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「青汁」って名前が気持ち悪い。

境野米子さんの『化学物質に頼らない自然暮らしの知恵袋』を読みまして、いまさらながら「青汁」に注目しています。ただ、青汁とは言っても世間に売られている乾燥粉末で「美味いとか不味いとか」を売りにしている製品ではなくミキサーで作る「生青汁」でして、昔で言うところの「野菜ジュース」というやつです。境野米子さんは甲田療法で膠原病を克服された方で、彼女によると5種類以上の野菜を生のままミックスして青汁にすると、野菜の酵素が腸内環境を整えて本来の免疫機構が取り戻される・・・みたいな内容のことをおっしゃっていて、なんだかよさそうだということで、うちでも俄かに「青汁」を始めたというわけです。

幸いうちには畑がありますから、青い野菜には事欠きません。ただ5種類となると、そんなに野菜ばかり栽培してもいられません。思い悩んでいたところ「野草でもかまわない」ということでしたので、タンポポやら野蒜やらを摘んできては品目に加えて特製青汁をこしらえています。タンポポは単品でも効能があるらしく、苦くて美味しくはないけれどもちょっとだけ加えています。

そもそも境野米子さんの実施した甲田療法とは「小食健康法」で医師の甲田光雄先生が考案した健康法ですが、これで病気を克服した人や体調を取り戻した人が多くいて、支持者も多い。でも、実践しようとすると案外過酷で、まあ平たく言うと「食べない正義」みたいな健康法ですから、内容を聞いただけでも苦しそうなんです。ネットを検索すると甲田療法自体を猛烈に嫌っている人とかもいて、あらあらという感じなのですが、でもよく考えてみると植物栽培していて思うのが「肥料をたくさんやれば良いってもんでもない」のは常識ですから、人間だって飽食であれば幸せというのもちょっと短絡的かなとおもったりしつつ、なにか「ソフト甲田療法」はないかなと、たどり着いたのが境野米子さんの本でした。

うちの野菜は農薬を使っていないことを商業上の自慢にしていますが、そう言いながら家内は新薬(化学薬品)がないとあっという間に死んでしまう病気にかかっています。四角四面に化学が悪いとは言いませんが、自然エネルギーを使った自助努力で元の体に戻れるならば、こういう青汁も無駄ではないかなと思っています。ちなみに市販の乾燥青汁はそれなりに効能はあるでしょうけれど、この療法では野菜の酵素が腸内に効くようなので、熱を加えたり乾燥させたものでは残念ながら役に立ちません。